2008年12月アーカイブ

ワル西いよいよ本領発揮の巻!

2008年12月26日 14:02


ケロッグ爆弾で角川宣伝部のワル西後遺症も覚めやらぬ時、 今度は日本航空事件が勃発した! ある日、日本航空旭川支店のスタッフが、 ワル西のところへ訪ねて来た! 曰く『映画『旭山動物園物語』が創られた機会に旭山動物園をツアー誌に載せて提携したいのですが私達の企画を、旭川市の観光部がお断りになったと聞きましたが、何故なのかお尋ねしたくて参りました』との口上! ワル西ちゃん即座に回答した! 『とんでもない!あり得ませんね!決裁権があるのは、私か上司の重野か園長の三人しかいないが、誰もこんな楽しいお話、断る馬鹿はいません!是非進めて頂きたいが、その前に、うちに打診もせず勝手に断った無礼者が誰か!犯人を捜し出して下さい!』 『分かりました!犯人は捜します!ではこの話しは進めさせて頂いてよろしいでしょうか?』 ワル西『勿論です!更に『旭山動物園物語』のメイキングと予告編を機内で上映して貰いませんかね!それと旭川空港から旭山動物園までの日航の運行バスの胴体に『旭山動物園物語』に出てくる、あべ宏士の絵をペイント出来ませんかね!あっ!それと機内誌に津川監督と小菅園長の対談も如何ですかね!よろしく!』 『承知しました!持ち帰って検討します』と日本航空旭川支店のスタッフもワル西に直談判した甲斐があったと、大喜びで帰って行った! その後機内誌の対談は期間が短く実現しなかったが、ワル西がしげく日航本社に出掛けて交渉した結果! 今!日航の旭山動物園までの運行バスの胴体にはあべ宏のペンギンの絵がペイントされた!更に日航の東京に向かう全便で『旭山動物園物語』の予告編とメイキング、旭山動物園の紹介が10分間流れている! こちらの企画もワル西の咄嗟の機転で実現した!角川の宣伝部に引き抜きたいくらいの人材である! しかしその後!こんないい話になるチャンスを、出入りの業者である電通か博報堂か知らないが、やる気のない奴か余程の阿呆を角川宣伝部は雇っている事は確かだ!角川の宣伝部に犯人捜しを以来したが!未だに犯人は上がらない!分からない訳がないんだが、無能を雇うのはこの不景気の折り経費の無駄だが!誰がが庇っているに違いないとワル西はにらんでいる 今!東京へいらっしゃる方は、是非日本航空でお越し下さい! 『旭山動物園物語』の予告編とメイキングが、バッチリ流れていますよ!お楽しみに! お待ちかねワル西の顔写真をのせました! まだもっと大きいのが見たい方は明日をお楽しみに!
written by : 津川雅彦 : 2008年12月26日 14:02
| コメント(16) | トラックバック(0)

やはりワル西イコールすご西だった!

2008年12月25日 17:08


旭川のロケが始まる前!つまりロケハンの段階から角川の制作と宣伝スタッフの間で、 大西次長の評判が急激に悪化した! 市役所の素人役人の癖に、俺たちプロを偉そうにアゴで使うとは何事かと言う類いの噂だった! 実は当時、角川の会社自身!いくつもの会社が合併したばかりで、制作もまだ不慣れ、 宣伝も洋画配給専門だった為に、制作現場でメイキングを撮る事にも不慣れだった。 その虚を大西次長につかれる形になった! 『早くメイキングを作ってくださいよ!こっちは今直ぐにでも必要なんだから』と催促された!ワル西が旭川ロケも始まったばかりで、何故いきなりメイキングを催促したかと言うと、曰く『ケロッグとタイアップして、旭山動物園や絶滅動物の紹介と共に映画『旭山動物園物語』の宣伝の為のメイキングを入れたDVDを百万枚つくり、ケロッグのおまけとして販売するんだ』と豪語したからだ! ことの信憑性はともかく、言ってる事は筋が通っているだけに、 事は荒立つのが世の常である! 撮影が始まったばかりという早いタイミングで、こんな大きな!宣伝部も顔負けの話しが、ど素人の大西あたりにまとめられる筈がない!おおぼら吹きやがってと、遅れているメイキングを指摘された腹いせもあって、大言壮語のワル西説が一斉に流れた! しかし残念ながら大方の予想を裏切り! ケロッグ百万枚作戦はこの夏本当に実現した!実は2007年の夏頃、この話はケロッグからワル西に持ち込まれたのだ!しかしその時は今人気の旭山動物園の紹介のDVDをおまけにつけたいと言う希望だった!これにすかさず、『旭山動物園物語』のメイキングも入れたいと交渉して映画の宣伝にも寄与出来たのはワル西の機転あってのおかげだ! こうしてDVDのおまけ付きケロッグは愛でたく百万個が完売した! そして見かけによらない!油断ならない旭川市の役人として、ワル西説の下地は、この事件ですっかり定着した! 明日は更に輪を掛けて ワル西が角川宣伝にますます憎まれる大事件が勃発する!お楽しみに! はい!お待ちどうさま ワル西の顔写真をお送りしました!なに? ロング過ぎて顔が小さい?誰がワル西か分からない? では次回はもっと大きくて、これがワル西とはっきり分かる写真をお送りします!
written by : 津川雅彦 : 2008年12月25日 17:08
| コメント(8) | トラックバック(0)

ワル西の本当の実力は?

2008年12月24日 13:56


『旭山動物園物語』の撮影では、旭川のロケハンをしながら監督として注文させて貰った事は、ワル西ちゃんの尽力で、ことごとく実現した! 例えば市議会の議場を借りたい! 本物の市会議員さんに出演して貰いたい! 小学校の体育館を借り、全校の生徒が集まる前で園長が話しをするシーンを撮りたい! 旭川空港の手荷物検査場を西田園長が通り抜けると、ロビーのガラス窓越しに待機している日本航空が見えたい! その他あれこれ一杯お願いしたが!全て実現出来なかった事はない! その功績を思うにつけ、ワル西ちゃんは根回しや交渉がうまいだけに止まらず、余程悪知恵も発達しているに違いないと、映画制作関係者も思い始めた! 初めはどうせ市の観光部の素人役人と侮っていたが、その仕事ぶりのあまりの見事さに、彼らも舌を巻いた! そして、ワル西論は単に園長が発明した愛称に止まらず、撮影隊全員に有名になり、陰では皆がワル西と呼ぶようになった! 更に上司である重野観光部長までもが小菅園長と共に、ワル西説大賛成派の一人を名乗りだした!曰く『うちの観光部でも、反大西派は九割に昇る!』とのお墨付きを与えたのである! 勿論半分は冗談だが、半分は真実味があるのだ! だからこの冗談は活きるし、うける! ワル西の個性豊かで、ユニークな仕事ぶり。根はクソ真面目だから、例え言いにくいことも、率直に正直にズバリものを言ってしまうう!その上、素晴らしい結果をだす有能な奴と言うのは、サラリーマン社会では絶対に嫌われる! 僕や小菅園長や重野部長が大好きな大西次長に、ワル西とあだ名をつけるのは非常に意味深長なのであります! 次回は、このワル西説が、東京の全角川関係者にまで浸透した大事件をお話しよう! お楽しみに! 本日お見せした写真は ワル西ではありません!ワル西の上司の重野観光部長です! ワル西を陰で操る本物のワルかもしれません!お酒が入ると、とんでもなく饒舌になる、万年文学青年です! 観光部で反大西が九割なら、反重野は六割?いや七割かも知れない!役人気質からはみ出している人種の一人には違いありません! いづれにせよ、役人やサラリーマン社会から嫌われるタイプこそ! 我々もの作り職人の真の友と成りうる人々なんですね! この重野観光部長と小菅園長は来年定年退職を迎えます! ワル西を含めた旭川市役所のゴールデントリオは後3ヶ月で解散になります! これは旭川市の莫大な損失だと僕は思うのだが、市役所ではほっとして喜んでいる人が、さぞかし大多数なんだろうな! 明日はワル西の写真をお見せしたいと思います!お楽しみに!
written by : 津川雅彦 : 2008年12月24日 13:56
| コメント(10) | トラックバック(0)

何故ワル西と呼ばれるのか?

2008年12月23日 13:17


ワル西ちゃんと旭山動物園の小菅園長とは この何年かずーとコンビを組んで仕事をしてきた仲だ! 小菅園長は一躍人気者となった旭山動物園の宣伝は勿論、動物園の役目を理解して貰う為の講演!野生動物の素晴らしさやの平等を伝える為!全国各地で講演会やテレビ出演などをこなさなければならないが、そのスケジュールを決めるのは観光部の大西次長の役目だ! つまり小菅園長は大西次長に仕事人生を操られる運命にある! まあ僕にとっての土井マネージャーと同じような立場だ! この状態を園長は鵜匠に操られる鵜に例える!大西次長がその鵜匠で自分は鵜にすぎないと、ウイットを交えて比喩した事に端を発して、鵜匠イコール自分だけ楽をして人を好きに操るワル西だ!と言う話しに発展した事から、ワル西と言う呼び名が始まっている! さて先日も東京国際映画祭では今年のテーマが『エコ』と言う事もあって『旭山動物園物語』が特別招待作品となった。 このイベントに監督、俳優と共に小菅園長にもご出席頂く事になった。 例年はレッドカーペットを歩きファンに挨拶し作品をアピールするのだが、今年はテーマが『エコ』だからと グリーンカーペットになったが、そこを歩き、その後劇場挨拶も一緒にして頂く小菅園長にどんなものを着て貰うかとなった時に、 はタキシードを着てもらったらどうかとワル西が提案した!角川宣伝部は大賛成! だがこれを鵜匠が鵜に伝えたところで、ひと悶着が起こった! 園長ご本人は非常にシャイで温厚な人だから、表だって否やをはっきり言わない性格! まして鵜匠においておや!園長はつまり鵜には、はまり役の人柄なんだ! …が、家に帰って『タシードなんて着たことがないから恥ずかしい!柔道着や紋付の方が経験があるからまだましだ』と一言、奥さんにぼやいたのがいけなかった! 奥さんは何でも隠しておけない!明るいタイプの人だから、だれより愛する夫の心痛を知ってしまったからには、もう黙ってはいられない! 最初にテレビドラマの『奇跡の動物園』で僕が園長役をやらせて頂いた時も!テレビがオンエアになった後、まだ見ぬ奥さんの歳子さんから、ざわざお礼状を貰い恐縮したが、その葉書に『正直!園長役は不評でした』と書いてあり仰天した。 後日園長に恐る恐る、不評の理由を尋ねたら、園長は『えっ!』と絶句した後、慌てて奥さんに電話して下さった。真相は『うちの正夫さんはいつも動物柄のネクタイをしてるのに、津川園長はしてなかったから、あれは園長じゃない』と言う何とも可愛い理由だったので、ほっと胸を撫で下ろしたが、園長もこういうお嫁さんだと、 さぞ可愛いに違いないと納得した経験がある。 その奥さんに『正夫さんが可哀想!』なんて思わせたら最後、あっというまに話しはスケールアップして広まったのは当然! それも『園長が柔道着を着て腰に藁を巻いて歩きたい』と悲観していると伝わったから、角川の関係者は慌てて大騒動となった! はすぐにワル西ちゃんに電話した! 『園長は素人さんなんだから、過酷な要求は可哀想だよ!好きな格好をさせてあげなよ!僕らは役者だから紋付きだって振り袖だって何でも着れるんだからさ』とね! ワル西曰く『いえ!大監督にまでご心配おかけしてとんでもない事です!園長が嫁さんに言いつけたのがいけない!この件に関しては、園長には一切ゴタゴタいわせません! もうタキシードを着せる事に決めました!二度と否やは言わせません』と、鵜は俺の言う通りにするとの鵜匠らしい自信に満ちた弁であった! とは言っても問題の鵜の方は本当に大丈夫なのかと心配した! 当日鵜は何事もなかった如く、にこやかにタキシードを着て参加してくれた! 園長は体格が良いからタキシード姿も、堂々として格好良いではないか! ご本人も事前に鏡で我が姿を確認して来たに違いない! まんざらでもない感じだったのでほっとした! 更にご本人が大ファンである萬田久子さんと腕をくんでのエスコート役が出来た事が、 ご満悦だったらしい! 『いやぁグリーンカーペットを歩くのが、こんなに気持ちが良いものだとは思いませんでした』と大満足! さすが鵜をさばくこと鵜匠にしかず!と大西鵜匠論イコールワル西論は誰もが納得するところとなった! さて次回からはワル西ワル西大いに憎まれる痛快編です!乞うご期待! 今回!愛読者への付録としてワル西ちゃんの写真をお見せしますが、後ろ姿です!市議会の議場を借りてのロケの時のものです! 後ろ姿なんて、ちょっとだけ勿体ぶってますが!その内必ず面白い写真を手にいれます! また明日!
written by : 津川雅彦 : 2008年12月23日 13:17
| コメント(6) | トラックバック(0)

ワル西の目にも涙の巻

2008年12月21日 13:57

さてお寺とお坊さんでワル西ちゃんが騒動を巻き起こした通夜の後!つまりとの不測のアクシデントで不慮の死を遂げた長門裕之演ずるニラさんの通夜の席で、旭山動物園の立役者に育つ吉田が生意気を言って、西田園長に殴られ、雪の中を一人帰らされる。
その寂しげな後ろ姿が吹雪にかき消された!その続きのシーン!
ところ変わって、亡くなったニラさんのお墓!北海道らしい真っ白な大雪山の山並みをバックに背負い広々とした銀世界に立ったニラさんの真新しい墓!
岸部一徳さん演ずる、やぎさんがお参りをしている姿をロングからアップにまでゆっくり寄っていく長いカット!
ニラさんの死を悼む
一徳ちゃんの独白が素晴らしい!
実はこのシーンはチーフ助監督と僕のコミュニケーションが悪く、カットになったとチーフが勘違いしていた!
旭川ロケ最終日になってお墓のシーンが予定に入ってない事が判明し、急遽且つ強引に、お墓のロケが追加された!慌てたのは美術スタッフと我らのワル西ちゃんだ!
冬のお墓参りは旭川の人は誰もしないと言うくらい雪が深い!
ワル西ちゃんはブルトーザーで、撮影隊の車が入り、美術が墓石をセッティング出来るように、腰まで埋もれる雪を掻く手配をしなければならない役目だ!
さて我々が現場に到着した時は、雪はきれいにかかれ、お墓も出来ていた!
さすがワル西!面目躍如である!
加藤雄大カメラマンに、バックに大雪山が映るところまで引いて下さいと頼むと、雄大さん深い雪をものともせず、しゃにむに突き進む!60を過ぎて僕とたいして歳も違わないのに、カメラマンは常に鍛えているから足腰が桁違いに強靭だ!あっと言う間に、遥か彼方で雄大さんの手が上がりカメラの位置が決まった!
すかさずカメラ班のスコップ隊が雪をかきかき道を作りカメラを運んだ!
大雪山に陽が射している間にきれいな画が撮りたい!それを撮影隊のプロ達は何も言わなくとも解っている!
冬の北海道は日照時間が短い!早くしなければと皆!気が焦っている!
俳優の一徳ちゃんが現場に到着した!
テスト一回で即本番!よーし!うまくいった一発オーケーだ!
そんな状況で撮る本番が、芝居をする身にとって如何にやりにくいか、まして大変な長セリフだ!僕も長い経験で何度も覚えがあるが、スタッフ側の焦る気持ちが解るからやらなきゃならんが、本当に嫌な気持ちになるもんだ!
そんな状態での一徳ちゃんのセリフが、
たっぷりと、ゆったりと且つたんたんとしていて、心にしみた!
良かった!凄かった!不覚にもスクリプターと一緒に泣いた!
これは相当しっかりセリフを覚えて、怠りなく準備をしていなきゃ簡単に出来るワザじゃないよと説明しながらスクリプターと二人で涙を拭いていると、
後ろでもう一人、派手に鼻をぐじゅぐじゅススっている奴がいる!振り向くとなんとワル西ちゃんじゃないか!
この人は泣く人なんだ!市役所の観光課の役人には珍しい、芝居の解る奴だ!何より感激やで率直な男じゃないか!鬼の眼にも涙とはこの事かと感心した!
更にその次のカットは、やぎさんが振り向くと、生意気言った吉田を連れて、西田園長が
立っている!
吉田の背中を優しくコツいて、頭を下げさせる!この場面も西田園長のそのコツき方と間合いか何とも情があって素敵だなぁ!良いなぁと感動して、振り向くと、またゾロ、目を泣きはらしているワル西がいた!
この人、何でワル西なんてあだ名がついちゃったんだろう!
その謎解きはまた後日!お楽しみに!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月21日 13:57
| コメント(8) | トラックバック(0)

ワル西が愛西になった

2008年12月19日 20:50

連日、零下何度の世界の旭川の撮影を、
この68才が無事続けてこれたのには、
ワル西!いや愛西ちゃんの深い、深い配慮があったからだ!
撮影中、現場で盛んに動いて仕事をしているのは、スタッフとキャストだ!
監督は勿論現場にいるが、大概は椅子に座り込み、モニターを見て指示を出すのが主な仕事だ!だから寒さは、余計しんしんとこたえる!特に年を取ると寒さには、めっぽう弱くなる!
それを日頃からの付き合いで良く知ってる愛西ちゃんは、特に厳しい旭川の寒さに耐え抜く事が、何より無事に撮影が進行する肝心要だと、旭川ロケが始まる随分前から言ってくれてたが、
日本の撮影隊は貧しく、予算も厳しいのが常だから、監督は特別扱いせず、スタッフと共に寒さも辛さも味わうものだとの常識がある!ブロデューサーや制作スタッフには、愛西ちゃんのような身内的気遣いは望めない!
じゃぁ!愛西ちゃんは何をしてくれたかと言うと…
監督車として、ワゴン車を用意し、その中に監督とスクリプターが居て見られるモニターと、その側にVTR機器と技術者が居られるようにしてくれた!これならヒーターもあるし、何十倍も暖かい!
こんな気遣いは旭川の寒さがどんなものかを解っている人にしか出来ないし、本気で僕の健康を気遣ってくれる愛情なくては出来ない!その後旭川ロケも終わり、水戸で何千人ものエキストラを集めての一大イベントである市役所前のデモンストレーションのロケを目前にして、ぼくはとうとう不甲斐なく肺炎にかかって倒れたが、一日の休みで熱を下げ、
獨協医大に入院し、毎日そこから酸素吸入と車椅子つきでも、ロケに出動し、結局最後まで無事撮り終える事が出来たのは奇跡的だと、撮影関係者はみんな大喜びしてくれたが、
いや!あの寒い旭川ロケでの愛西ちゃんの監督車を用意してくれる心遣いがなかったら、
肺炎のダメージから、あんなにも早く立ち上がれなかったと思うと、感謝しきれない程の
愛情を貰ったと思う!
全ての撮影が終わったのが、旭山動物園に新しくオープンしたオオカミ館の情景を撮った六月!旭川での打ち上げでの、愛西ちゃんの挨拶がふるっていた!
『この旭山動物園は、廃園(ハイエン)の危機を乗り越えて大成功しましたが、映画旭山動物園物語も監督の肺炎(ハイエン)の危機を乗り越えて、大ヒットする事を心から期待しています』まことに愛西ちゃんの面目躍如である!
まだまだワル西奮戦記は続きますよ!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月19日 20:50
| コメント(4) | トラックバック(0)

クリスマスプレゼントは、リニューアルした仙台グランパパ店で!

2008年12月18日 13:49


141から三越に生まれ変わった機会に、仙台三越グランパパ店が 11月21日からリニューアルオープンしています! 遅くなりましたが! 12月20日には、ぼくも三越定禅寺通り館に駆けつけ、グランパパでお買い上げのおもちゃにサインとお望みのお客様とは写真も撮ります!是非お運びを! さて12月23日には 横浜そごうで映画『旭山動物園物語』の試写会があります! 園長と僕とでトークショーを14時から-30分間やるので是非観に来て下さい! その他に『旭山動物園物語』のスチール展、今津カメラマンの旭山動物園の動物写真展など盛り沢山のイベントあり、横浜そごうへもクリスマスプレゼントを買いがてらのお出かけをお待ちしてます! ワル西奮戦記に戻りましょう! 『旭山動物園物語』の撮影が全て終了し、 12月6日には旭川で最初の完成披露試写会を開催し2月7日の『旭山動物園物語』全国封切りに向けてのキャンペーンがスタートした! これでワル西ちゃんの仕事は終わったかと言うと、まだまだ! ワル西は『旭山動物園物語』の更なる宣伝と切符の販売に躍起の毎日なのだ! 僕も負けずに、旭川での試写会には、映画に出演した市会議員さん達もご招待で来場したので、映画出演によって、結果!無料での効果抜群の選挙運動ともなった皆さんには、取り敢えず切符百枚をお買い上げ頂くように、 舞台挨拶でお願いした!威勢の良い返事も頂いた!旭川の議員さんは他の政治家とは違う!必ず約束は果たしてくれる筈!とまぁこんな調子で、知り合いや行き着けの店にもポスターとチラシを配ったが、早速ゴルフの大石先生から16枚、グランパパのお店の設計士さんから20枚、うなぎの野田岩から50枚、友人の玄海竜二から50枚、グランパパから200枚、京都のクラブ千子から300枚!フオリーフさんから1000枚とみんな協力してくれている!有難いことだ! 先日11月2日も千葉そごうで映画『旭山動物園物語』の宣伝キャンペーンの一環として、 スチール写真展と今津カメラマンの旭山動物園の動物写真展と共に園長の講演会をやって頂き僕も聞きにかけつけたが、いや園長の話のうまい事!パソコンでのスライドを使いながら、失敗談で笑わせたり、知らない動物の生態を面白く語ったり、絶滅動物や環境汚染を激しく訴え感動させたりと飽きさせなかった! 途中園長が声を痛めていた事もあり、いたずら心もあったのか、 側にいたワル西ちゃんに一時マイクを譲った、意外にもワル西ちゃんは嬉しさを隠しきれない様子で講演を始めた! ワル西は普段、含み声でモゴモゴ喋るので聞き取り難いのだが、 マイクをもたせりゃ、ちゃんと喋るんじゃないかい! そのうち園長の声も調子が戻り、もういいと合図を出しても知らん顔してマイクを離さない!ワル西ちゃんとはカラオケに行くのは止めにしよう! 明日からまたワル西奮戦記ますます面白くなるよ!お楽しみに!
written by : 津川雅彦 : 2008年12月18日 13:49
| コメント(15) | トラックバック(0)

ワル西ちゃん大監督になるの巻

2008年12月17日 18:03

話しは問題となったお寺の表での撮影に戻ります!
当日は旭川でのロケーション始まって以来、初めての大雪となった!
前述したお坊さんを、園長が送り出すシーンが終わった後!
今度は旭山動物園で初めて『行動展示』を提案した立役者、中村靖日君演ずる吉田役が、通夜の席で生意気を言って園長に殴られ帰らされるシーンだ!
降りしきる雪の中、お寺の前の道を足早に去る吉田の後ろ姿が、吹雪の中にかき消される!
雪を強調する逆光効果を出す為、車のヘッドライトを利用し吉田とすれ違わせることにした!
本番一回目は対向車のスピードを15キロで走って貰ったが、すれ違う吉田の姿が雪で見えなくなる迄にちょっと時間がかかり過ぎた!
本番2回目は車のスピードを20キロに上げて貰ったが、まだ今ひとつぴったりこない!
外気は相当下がっていて零下10度は超えてる筈だ!夜間撮影はライトの準備と照明に多大な手間と時間がかかり、スタッフの労力は消耗する!次の本番くらいでオーケーを出してあげないと、寒さも含めて疲労は限界に近いと気持ちも焦るが、
大事なシーンだし、
降りしきる雪の効果と加藤雄大カメラマンの構図のうまさも活きて、素晴らしくきれいな画になっている!
よし!今度でオーケーカットにするぞと気合いを入れて三回目の本番は車のスピードを25キロに上げて貰って挑んだ!
『カット!!オーケー』よし!今度はうまくいったと思った瞬間、横にいる男が『もう一度いってください』と言った!何事だ!
何部のどんなアクシデントが起こったのかと
振り向くと、
なんと!その言葉は、かのワル西ちゃんから発せられたのだ!
監督がオーケーと言ってるのに、素人がなんだと驚く僕をものともせず『30キロのタイミングも見てみたいですね』と呟いた!
いや!その通りだ!
微妙なタイミングの違いで、もっと美しい画が撮れるかも知れない!その貴重な可能性を『早く撮影を切り上げたい』焦りで失うところだった!
『ごめん!もう一度だけやらせてくれ!今度は車のスピードを30キロにしよう!』
僕は咄嗟にスタッフに叫んだ!
ラッシュを見た結果はワル西ちゃんの勝ちだった!
ワル西ちゃんの一言のお陰で素敵なシーンにする事が出来た!
今回はワル西ちゃん、名監督になるの巻でした!
さて、好評のワル西奮戦記はまだまだ続きますよ!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月17日 18:03
| コメント(6) | トラックバック(0)

ワル西ちゃんに早速僕は…電話した!

2008年12月17日 02:35

『小菅園長から心配してメールを貰ったが、お坊さんのシーンはカットしてないよ!
今津カメラマンは何を観てたんだろうね?
自分の写した動物しか見てなかったんじゃないのとね!
折り返しワル西ちゃんからメールが来た!
タイトル『昨日楽しいはずのお酒が……』
『こんばんは!大園長が、面白がって、大裟に茶化したのですょ。
昨晩は、歳子さん(園長の奥様)の手料理で、元村助監督・今津カメラマン・部下の加藤君と食事をしている時に、大園長にカマわれて、酒の肴にされたのです。
今、津川監督から心配して電話いただき恐縮しています。
本当に、お茶目な園長で困ったものですね。
お騒がせしてスミマセン。
その問題のお寺では、ポスターを張って、前売り券も50枚位買ってくれそうです。
津川監督も元気になられて良かったですね。』

今度は更に追っかけて、小菅園長からフォローのメールが入った!
タイトル『悪西大回復の巻』
『夜、一瞬にして大悪西へと復活を果たした御仁曰く「大監督さんから、直接のお言葉をいただいた有り難いことだ。やっぱり儂は可愛がられている。神も仏も存在する」と。訳がワカランことを口走り、速くも超悪西への道を駆け上りつつあります。重ねて曰く「今津カメラマンの眼は節穴だ。儂を見落としているべ。元村助監督は監督と儂との 強い絆を認識していない。
儂は津川事務所の旭川支社長だべやぁ〜〜」とぞ。
いやはや、彼の御仁の一晩の大復活は一大ドラマではありました。
ご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ございません。くれぐれもご容赦の程を!閑齋』
さてまだまだワル西奮戦記は続きますよ!
お楽しみに!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月17日 02:35
| コメント(5) | トラックバック(0)

一生のお願いと言ったのに!!

2008年12月15日 08:52

ワル西ちゃんのご尽力もあって、全ての撮影が滞りなく終了し、
最初の粗つなぎ!音楽なしの総ラッシュを見る段階となった!
旭川からは、動物専門にカメラを担当してくれた今津氏が来てくれたが、
後日、小菅園長宅に今津氏を初め、ワル西ちゃんそして旭山動物園を担当した元村助監督が集まり、総ラッシュの感想報告食事会を開いた時の事!
ワル西ちゃんは、早速気になっていた、檀家のお寺のお坊さんが写ってたかどうかを尋ねたが、今津氏曰く
『そんなカットなかったですね!』
ワル西ちゃん驚いて
『そんな筈はない!』と叫んだ!
今津氏『僕もプロです!見逃す筈はありません!確かにお坊さんは写っていませんでした』と断言した!
元村助監督も『今の段階でカットされていたら、もう金輪際増える事はありませんね』とダメを押した!
ワル西ちゃんは真っ青になり、ションボリ肩を落として呟いた
『何が大監督だ…』
その夜遅く小菅園長から僕にメールが入った!
タイトルは『嘆きの小西』以下は内容だ!
『昨日、宴が盛り上がりし所、ラッシュを見た今津曰く「お寺の坊さんは映っていなかった」と。絶好調なりし悪西が、急に消気返り「もう俺の枕経は駄目だ。地域からも摘み出される」と嘆き始め、もはや大西を通り越して小西にぞなりけり。
「一生のお願いだったのに」との呟きも如何にも哀れとぞ思われけり!
出来得れば、1秒でも坊主の映らんことを願うばかり、というアピールを採択いたしおり。しかし「削ることはあっても追加されることはないでしょう」という事情通元村助監督の追い打ちに遭い、ますます失意落胆。
屠場へ曳かるる牛馬の如き大西でこそありぇれ。
「ただ、大監督様に、お願いするわけにも行かず、土に親しみつつ神仏の加護を祈らんばかり」という決意を示すも、いと哀れなり。閑齋』
さてこの続きは後日!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月15日 08:52
| コメント(9) | トラックバック(0)

ワル西ちゃん奮戦記

2008年12月10日 21:48

映画では、長門裕之扮する飼育係が、象にじゃれつかれて不運にも圧死してしまう!
そのお通夜の席のロケーションを、ワル西ちゃんの尽力で、ご本人が檀家であるお寺を借りる事になった!
台本ではこのシーン
お坊さんの読経から始まる事になっていたが、流れを良くする為にカットした!
助監督がその旨を、
ワル西ちゃんに伝えたら、早速一生のお願い付きの言付けが来た!
「既にお坊さんを頼んでしまった!出演するって事で、ことの他、よろこんで頂き、総本山にも切符を買って貰う約束を頂いてる!出演が駄目になったら、僕は葬式も挙げて貰えない程の不義理な事になる!一生のお願いだから、お坊さんを出して欲しい」と!
ならば、お寺の表で、帰るお坊さんを、園長が見送るシーンから始めようと言う事になった!
そこで隣にあるお寺の玄関がいかにも、北海道らしい佇まいなので、そこをロケーションに貸して貰えるなら、お坊さんにも出て貰えるよと、ワル西ちゃんに提案した。
ところが運の悪い事に、隣は宗派の違うお寺さんだった!つまり宗派の違うお寺の中から、ワル西ちゃんちのお坊さんに出て来て貰わなきゃならない事となった!
我がワル西ちゃんは、ぼやきながらも、めげずに頑張り、果敢にお坊さんを説き伏せ、めでたく問題シーンの撮影が、
初めて降りしきる雪の中で終了した!
しかしこの葬式騒動はまだまだ後で尾を引く事になる!
続きは又後日!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月10日 21:48
| コメント(23) | トラックバック(0)

12月6日!北海道、旭川市のシネプレックス旭川で『旭山動物園物語』の初めての完成披露試写会が行われた!

2008年12月 9日 23:25

北海道新聞に応募された一般招待客をメインに、映画に出演した旭川市会議員さん達、
『旭山動物園物語』の撮影に協力して下さった皆さん!
勿論!旭山動物園関係者や飼育係の方々にも観ていただいた!
当日の旭川はしんしんと降る雪!
超満員の舞台挨拶では、客席に見える動物園関係者、皆さんの顔が懐かしく、ついお一人お一人の名前を呼んでいるうちに、親身な協力のお陰で奇跡的に撮れた、数々の動物達のカットを思い出し、感極まり絶句し、不覚にも涙が溢れてしまった!
映画終演後も誰も最後まで席を立たず、拍手が鳴りやまず、東京国際映画祭の再現となり、自分と小菅園長が再び舞台に上がるハプニングともなりました!
這えば立て、立てば歩めの親心と言いますが、『旭山動物園物語』と名付けた我が子が、親の手を離れ、一人前の社会人となるべく、その第一歩を歩み出した訳です!
夜は感謝と共に成功を祈念する!楽しい楽しい戦友達との晩餐会!場所は一番最初に旭山動物園の飼育係の皆さん全員にインタビューした!思い出の『鮨よし』寿司ネタが普段の6倍くらいでっかいので、有名な店で!イクラもウニも軍艦式に握られたシャリから前後左右にたっぷり、あふれ溢れ出ていてスプーンですくって食べなければならない程!
メンバーは、旭山動物園小菅園長、旭川市長、重野観光部長、大西(通称ワル西)観光次長、そして角川映画井上社長、大川宣伝部長、『旭山動物園物語』担当の長山氏、鍋島プロデューサー、シネマコンプレックスの支配人、そして僕の土井マネージャー!
話はもっぱら苦労話!
旭川の撮影を全てコーディネートしてくれた通称ワル西氏が話の中心だ!
彼はロケーション場所を交渉し、エキストラを公募し集める実戦部隊の隊長だ!
血液検査のシーンで、役者さんの血を実際に採取する看護婦さん役には、プロが必要となれば病院にお願いし動員をしてくれる!
その病院での撮影の当日!僕が到着するなり、出演する看護婦さん達に紹介されたが、
なんと大変な美人揃いなのでびっくりした!
でもぼくのコンテでは、看護婦さんは、残念ながら、どうやっても後ろ姿だ!つまり手や背中しか写らない!
いざ撮影になると心配が的中した!
モニターを観てたワル西ちゃんが、『監督!彼女たちの顔は写らないんですか?折角病院に頼んで、美人を揃えて貰ったんだから!』と憤慨する!
僕は内心、ワル西ちゃんに、特に美人をと頼んだ覚えはないのになぁと思いながらも、
こう言った!
『大丈夫!美人は背中から撮っても美しいからさ!』
続きは又明日!

written by : 津川雅彦 : 2008年12月 9日 23:25
| コメント(94) | トラックバック(0)
グランパパホームページ
グランパパオンラインショップ
グランパパオンラインショップ
グランパパ青山店

住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8
ラ・ポルト青山2階
電話 03-6419-9678
営団表参道駅+徒歩4分